【今月の運用実績】2024/9（10/4）

（月末集計は、月末日を含む週の週末とします）

９月も波乱の一ヶ月でしたが、結局上げ下げしつつも元のところに落ち着いた…という結果となりました。月初からアメリカの景気減速懸念で急落し、９月下旬の日銀金融政策決定会合、FRBのFOMCを意識してグダグダするも、思いの外市場にフレンドリーな中央銀行の姿勢に急回復。ところが自民党総裁に石破氏が選出されて石破ショックに見舞われ再びの急落…と忙しい月でしたね。

月初の下げっぷりに、私も随分悲観的な想定の元、待機資金を手厚くするべく銘柄選別を進めて売却してきましたが、今のところ140円を超える円高も、アメリカ景気の急落も無く、肩透かしの雰囲気になりつつあります。
もっとも、元々20%前後の待機資金を確保しておくことも年初の方針でありましたし、当面は現在の余力を確保しておきたいと思います。

「2024年の抱負と投資方針」

一ヶ月を振り返ると、新規は３つで額も小さく、既存銘柄の買い増しと銘柄選別（＝売却）を進めたことがわかります。鉄道、食品を中心にかなり手放しました。円高傾向から内需株シフト、と言われていますが、果たして今回の入れ替えが吉と出るか凶と出るか。楽しみにしたいと思います。