【今週の運用実績】2024/11/08
前週末11/01 | 今週末11/08 | 前週末比 | 前年末 | 前年末比 | |
PicoTerasu | +2.56% | +12.31% | |||
NIKKEI225 | 38,053.67 | 39,500.37 | +3.80% | 33464.17 | +18.04% |
NYダウ | 42,052.19 | 43,988.99 | +4.61% | 37689.54 | +16.71% |
ナスダック | 18,239.91 | 19,286.77 | +5.74% | 15011.35 | +28.48% |
米ドル/円 | 152.98 | 152.63 | -0.23% | 141.22 | +8.08% |
アメリカの大統領選が終わり、良くも悪くもトランプ氏の勝利が決まり、議会選挙も共和党優勢となる中で、トリプルレッドの雰囲気が強まってきました。トランプと比べて良識派のように見えてきた民主党ですが、アメリカ国内を見れば、インフレを抑えられず、薬物蔓延も止められず、市民の肌感覚では良いことより悪い事の方が多すぎるようで。トランプが良い、というよりも、無策な(あるいは頓珍漢な)民主党はもうたくさんだ、というのが、今回の選挙の本音なのかもしれません。
議会と大統領のねじれがなければ、ともかくも政策は前に進むようになるわけで、とりあえず経済にはマシだろう、という雰囲気ですね。株価は上昇していますが、関税政策が重しになって、日欧は素直に喜べない様子です。
アメリカが国内のバランスを取り戻すまで、世界は不安定を受け入れるしかなさそうです。中国・ロシアも厳しい状況のようですから、決してどちらかが勝ったというわけでも無さそうですし、ウクライナ戦争と中東の紛争に火をつけて、一体誰が得をしたのでしょうね。どこかにいるはずなんですが。小康状態を守っている日本は、むしろ勝ち組なのか、とさえ思えてきます。産油国は、コロナ禍で沈んだ原油価格と消費量を押し上げ、利益を生み出すために、適時、中東に緊張が走ることは内心好ましく思っている可能性もありますが、果たしてどうか。ロシアもサウジもイランも収入源は原油です。イスラエルに対する、やけに慎ましいイランの反撃はどういう政治的意図を示すのでしょうね。
先週 | 今週 | |
日本株 保有銘柄数 | 139 | 139 |
日本株 含み損銘柄数 | 31 | 33 |
米株 保有銘柄数 | 34 | 34 |
米株 含み損銘柄数 | 4 | 4 |
全体的には上昇傾向にありましたが、個別決算で急落した銘柄も有り、含み損銘柄は逆に増えました。
1800円ぐらいまで戻していたエムスリーですが、決算発表を受けて再び急落、1400円も割ってしまい、再び底が見えない状況になってしまっています。既にコロナ禍前の水準も下回っている状況で、後遺症の重さを感じさせますね。ベネフィット・ワンの買収に失敗してしまったことも痛手でした。別に利益が出ていないわけでもないですが、上向きのベクトルが再び見えるのはいつの事か。のんびり待ちたいと思います…
ヤマハも決算後に10%を超える急落となりました。せっかく底を打って持ち直しかと思いましたが、まだまだ苦しい時期は続くようです。主力の楽器が振るわず、どうにもならないようですね。残念ですが、ピアノの音は、別にピアノでなくても作れる時代になってしまった中で、楽器の地位は下がってしまったのかもしれません…消滅するとは思いませんが、嗜好品、贅沢品の分類になってしまったとしたら、以前のような販売量は期待できなくなってきているのかも。
BA ボーイング | 追加購入 |
BP BP | 追加購入 |
ほとんど売買はしていませんが、トランプ相場でアメリカ株が強い中、なぜかボーイングは急落し、石油株のBPも落ちてしまい、つい、拾ってしまいました。ボーイングは品質問題と労働争議に足を取られ、BPは再生エネルギーシフトを急ぎすぎてしまい、どちらも落ち目な銘柄ですが、復活を気長に待ちたいと思います。