月次パフォーマンス　2024年5月

（PicoTerasuはディーツ法にて算出）

４月の全面安状況からは少し持ち直して、日経平均、NYダウ、ナスダックともすべてプラス着地となりました。セルインメイのジンクスは一応回避、ということでしょうか。もっとも、月中は随分荒れた動きだった気はします。とはいえ、世情は良くも悪くも大きな動きもなく、紛争もインフレも相変わらず継続中で、大きな変化がありませんでした。世は事もなし、といえばウクライナも中東も怒るでしょうが、世界は慣れつつある…ということかと思います。

その中で、中国の復調傾向は目を引く事象でしょうか。本当に復調していくとはあまり私は思えませんが、ともかくも幾らか不動産不況に希望が見えた、ということかと思います。中国政府が多少なりとも手を打とうとし始めたことは確かに良い動きと言えるでしょう。早々片付くとも思えないので、しばらくしたら失望がやってくるとは思いますが。

下落した銘柄の追加購入が大半ですが、NTTを少しだけ新規に買ってみています。これで通信４銘柄（NTT、KDDI、ソフトバンク、楽天）を全て保有することになりました。

ニデック、ヤマハは底を打って含み益まで回復してきたので保有数を調整しました。日経平均も上昇一辺倒ではなくなっていますので、銘柄入れ替え等そろそろ考えていかないといけないですね…どれも愛着があるので、なかなか売れないんですが。