週次パフォーマンス　2024/04/22-04/26

奈良の国立博物館に行ってきました。空海の特別展…ではなくて、常設展を回ってきたんですが、仏像の数に圧倒されました。そして、意外と可愛いのもちらほら。十二神将の頭の上に干支が可愛く乗っている姿は愛嬌がありますね。

さて、止まらない円安に強すぎるアメリカの経済指標。逃げ水の如く遠ざかる米金利の利下げと不動の日銀。マクロな動きに振り回されつつも、個別の決算発表で大きく株価が変動する一週間でした。決算発表についても、増収増益だからといって株価が上がるわけでもなく、弱気な発言や記載が交じると下落するといった感じで、随分神経質な値動きになっているように感じられました。どの株も高値圏なので、買うにしろ売るにしろ、判断が皆大雑把になっているのでしょうか。振れ幅が大きいですね。

保有株の中では、ニデックの動きが荒いです。AI半導体向けの水冷機器増産とのニュースで上げたかと思えば、決算発表で増益幅がコンセンサスに届かないと見るや急落。その後は結局あげています。追いかけるのも忙しいですね。

この他、キャノンや信越化学など、急落した銘柄も多かったです。とはいえ、買い増すほど安くなるわけでもなく、悩ましい。現状は静観です。

下がり続けているコーエーを拾ってみました。ゲーム会社でありながら投資会社の顔も持つ、変わった会社ですが、歴史シミュレーションゲームには子どもたちがお世話になっています。

メタウォーターも急落を拾いました。インフラ関連ということで、頑張って頂きたいものです。ファイザーも最近底を這っているので拾ってみました。コロナ特需が剥げ落ちてひどい様ですが。とはいえ製薬業界の雄であることに変わりなく、復活に期待してみたいと思います。