週次パフォーマンス　2024/01/01-01/05

（PicoTerasuはディーツ法にて算出）

冬はイルミネーションが綺麗ですね。年始から辛いニュースが続きましたが、その分、目の前の日常のありがたみを感じます。天災と隣り合わせなのは日本の運命ですが、お陰で私達は謙虚さと公共心を忘れずに居られるのかもしれません。

さて、今週は正月の能登半島地震や羽田空港の衝突事故を意識しつつも、底堅く踏み止まった感があります。一方、アメリカはナスダックの下げが目立ちました。ハイテク株の下げは日本にも波及して、半導体関連銘柄を中心に押し下げられたように思います。とはいえ、昨年後半の上昇が強すぎて、まだまだ手が出ません。

私は、東京エレクトロンやアドバンテストといった半導体銘柄を保有していないため、影響は少なく、むしろディフェンシブ銘柄が伸びて全体的には上昇しました。気分的には年始からありがたいです。

１年は長いですね。今年も色々な山や谷が有るのだと思いますが、年末に「まぁ、悪くなかったかな」と言って終われるよう頑張りたいと思います。

今週の取引は以下の通り。

北陸銘柄ということで村田製作所を買い増しました。工場の再稼働には大変な苦労がありそうですが、応援する意味も込めて、下げれば買い増していくつもりです。また、久しぶりに日経平均ETFを買い増しました。大きく下げた時は、これからも少しずつ買い増します。東京応化工業は以前から気になっていた会社です。ニッチトップな会社でフォトレジストで有名ですが、最近は新聞広告などでもよく見かけるようになった気がします。ダイフクも、物流システムで世界的に有力な企業です。高値で手が出ませんでしたが、やっと買えました。

高配当銘柄を増やそうと年末に考えていたのですが、結局年始から買っているのは「好き」な銘柄ですね。ウォッチしている銘柄リストが全然入れ替わっていないので当然かもしれません…

投資信託では、毎月積立購入していた２銘柄を全部売却しました。さして増えていなくてパフォーマンスが悪かったことと、積立NISA枠の拡大で、今後投資信託はそちらで買っていこうかと思いますので、整理しました。投資信託には、株とは違う分野に投資することで、分散効果を期待していました。しかし、そもそも資産構成における株式比重が高すぎて分散効果なんて全然無く、また、昔のような株と債券の逆相関といった動きも最近は感じられません。今後は積立NISA枠でインデックス投資を黙々としていこうと思います…