週次パフォーマンス 2024/05/19-05/24
前週末05/10 | 今週末05/17 | 前週末比 | 前年末 | 前年末比 | |
PicoTerasu | -0.25% | +10.24% | |||
NIKKEI225 | 38787.38 | 38,646.11 | -0.36% | 33464.17 | +15.49% |
NYダウ | 40004.35 | 39,069.20 | -2.34% | 37689.54 | +3.66% |
ナスダック | 16685.97 | 16,920.79 | +1.41% | 15011.35 | +12.72% |
米ドル/円 | 155.69 | 157.05 | +0.87% | 141.22 | +11.21% |
今週も上がって下げて、忙しくも結局平均値はさほど動かない…そんな週でした。ダウは大きく下げましたがナスダックはプラスをキープ。日米とも、強弱混じり合ってふらふらしている感じですね。
アメリカはじわじわと景気後退の色が強くなってきている気がします。インフレが沈静化しない一方で景気が下がり始めれば、それは最悪のスタグフレーション。問題は、インフレ率は何%が巡航速度なのか?ということですね。2%程度ということになっていますが、日米欧とも過去にこれだけ資金を流通させ、且つ経済構造転換のための投資を強力に続けている中で、インフレにならないのもおかしい気がします。むしろ、ここ20年ほどインフレがあまり目立たないのは、中国の強力なデフレ輸出のお陰ではないのでしょうか。中国デカップリングが進めば、その効果は徐々に剥落し、インフレが帰ってくるような気もします。
経済構造を変えるときは、変化を促し停滞を否とするベクトルが必要で、インフレは投資を促す強力なカンフル剤になります。皆が心地よいのは2%程度のインフレなのかもしれませんが、原因は米中対立であろうが地球環境問題であろうが、今の構造転換は痛みを伴う急ぎ足で進めなければ間に合わない課題ばかりです。つまり、インフレ率は痛みの伴う数値でなければいけない…それが今のあるべき巡航速度、という理解も有り得るのではないでしょうか。
当然、それについていけない企業と人材は退場させられていくわけで、厳しい時代ですね。とはいえきつすぎるデフレも厳しいわけで、適温環境なんて長続きはしない…ということかもしれません。
日本株 保有銘柄数 | 137 |
日本株 含み損銘柄数 | 31 |
米株 保有銘柄数 | 29 |
米株 含み損銘柄数 | 1 |
私の銘柄も、総合すれば大きな損失は出していませんが、先週に比べ含み損銘柄は増えました。勝ち組と負け組の色分けがきつくなっています。負け組の復活を期待はしていますが、こういう情勢では勝ち組に乗っかっておくほうが安全…という戦略のほうが無難なのかもしれません。
6473 ジェイテクト | 新規購入 |
8975 いちごオフィスリート | 追加購入 |
6963 ローム | 追加購入 |
6965 浜松ホトニクス | 追加購入 |
と言いつつ、負け組の買い増しを相変わらず続けてしまっています…ロームと浜松ホトニクスは更に下がって、のんびり出していた指値に引っかかってしまいました。どこまで下がるのかな…
ジェイテクトは新規です。ベアリング業界は消える業界ではないと思っているのですが、この前買った日本精工とともに、どこで拾っていけば良いのか悩みます。とりあえずお試し買いです。