新規購入銘柄の損益 2024年前半

2024年も半年過ぎました。今年に入ってから新規に購入した銘柄について、その後の成績がどうなっているか振り返ってみたいと思います。損益の率は6月末ではなく7/12です。目下、日経平均が大きく伸びていますので、7月の2週間に随分救われた銘柄も多いです。6月末なら、もう少し赤字銘柄が多かったでしょう。

新規購入銘柄(2024/1-6)+▼%(7/12時点)
14186 東京応化工業+46.51
26383 ダイフク+9.13
34463 日華化学+12.38
45301 東海カーボン-4.28
58929 青山財産ネットワークス+49.21
67564 ワークマン-5.07
75933 アルインコ+7.05
86471 日本精工+5.54
96758 ソニーグループ+17.78
109433 KDDI+0.89
113309 積水ハウス・リート+6.30
128975 いちごオフィスリート+1.66
133249 産業ファンド+1.04
144023 クレハ+7.87
153290 ONEリート+2.35
16BA ボーイング+3.29
172222 寿スピリッツ+9.09
183926 オープンドア-7.11
194062 イビデン+16.49
203923 ラクス+27.92
219551 メタウォーター-0.97
223635 コーエーテクモ+5.29
239432 NTT+4.43
246473 ジェイテクト-1.53

集計してみると24銘柄を新規に購入していました。もちろん、既存銘柄の買い増しもしていますので、これで上半期の全てのトレード成績というわけではありませんが、銘柄選定の巧拙や癖はある程度見えるかもしれません。

赤字銘柄は5銘柄でした。ただし、含み益5%以下の銘柄が6銘柄ありますので、11銘柄ぐらいは危うい線上に居るということです。11/24=46%ほどは失敗、少なくとももう少し安く仕入れることが出来たかも、ということになります。ただ、一番損失が大きいオープンドアでも-7%ですので、許容範囲でしょう。既存銘柄の中には、もっと酷いものも幾つかありますしね…

上昇率トップは、意外にも「8929 青山財産ネットワークス」でした。半導体関連が来るかと思いましたが、「4186 東京応化工業」でも46%上昇でした。もっとも、この2つは1月に仕入れた銘柄です。時間が味方していますね。

年初から日経平均が2割以上上昇していることを踏まえると、新規資金を上手く運用できたとはとても言えません。20%を超える上昇を見せた銘柄はたったの3つ。その他は全部インデックスに勝てない取引だったことになります。結局1月に日経平均を黙って買っておけばよかった、あるいはせめて積立投信でインデックス買いでもしておけば、もっと良い成績はあげられたでしょう。銘柄愛が私は楽しみなので個別株投資を今後も続けますが、利益を狙うだけならインデックス投資のほうが無難なのを実感する結果でした。もっとも、2022年は日経平均が下落する中で保有銘柄は逆に膨らみましたので、今は日経平均の主要構成銘柄に追い風が吹いているだけ…といえば、それだけの話です。風向きはいつも同じとは限らないのがこの世の面白さですね。

にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ