2024年の振り返り
2024年の集計がようやく終わり、REPORTページを更新しました。
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総評
最終的に日経平均は4万円ほどで年末を迎え、今年も好調な年となりました。とはいえ、年の前半の勢いに比べ、後半はグダグダし続けたのが実情。日銀の利上げ、アメリカの利下げ、トランプ大統領再来と、24年夏からの逆風は今後も続きそうです。
半導体株の盛り上がりと急落は象徴的でした。それでも尚、日経平均が年末に4万円に至ったのは驚嘆に値します。年の後半は、明確な牽引役が不在だった気もしますが、全般的には底堅い、ということでしょうか。
大型株や有名株の保有が多い私は、後半の恩恵をあまり被れず、年の6月頃がピークとなり、後は下落するばかりでした。半導体株が急落する中で、長年保有したいと思っていた浜松ホトニクスやロームを購入しましたが、底なし沼の値下がりっぷりに、塩漬け状態となっています。底力のある会社だとは思っていますので、のんびり期待したいです。
年の後半は銘柄の入れ替えにも取り組みました。特に、鉄道株からほぼ撤退したのは大きかったです。年の前半に撤退しておけばもう少し利益も得られたのですが…人間、ピークで売るのは難しい。
銘柄数
分野 | 2023年末 | 2024年末 |
日本株 | 112 | 139 |
米国株 | 28 | 34 |
投資信託 | 23 | 23 |
銘柄数は増えました。年の前半に色々と買い漁ったのが効いています。ピークは日本株で145銘柄も持っていましたが、年後半に整理し、多少減っています。今後も銘柄数はこれぐらいにしておきたいですね。
米国株も増やして34となりました。そもそも企業名をあまり知らないので、地道に勉強していくしかないですね。
配当額
配当は300万円の大台を超えました。高配当銘柄を意識して取り組んだこと、保有銘柄の増配が進んだことが要因かと思います。今後も地道に膨らましていきたいです。あまり銘柄売却は好きでもないので…
トータルリターン
2023年に引き続き2000万円台のトータルリターンとなったのは良かったですが、資産効率からすると寂しい数字となりました。日経平均が2割近く伸び、米株も指数、為替とも伸びる中で、10%程度のリターンに留まったのは情けない限りです。黙って指数を買っておけ、と言われてしまいますね。お金を増やすことは大切ですが、自分の好きなものを買っていく姿勢も辞めたくはありません。続けていくためにも、損をせず、そこそこの利益を出しつつ、指数は過度に意識をしないスタイルでやっていこうと思います。