戦国大名の経済学 川戸 貴史 著
歴史好きなもので、背表紙を見た瞬間、とりあえずこれは読むしかなかろうと思った本です。 内容的には、しばしばありがちな当時の取引や物の価値を現在価値に置き換えてみたりすることで、当時の経済活動や経済規模、軍事活動などのイン […]
月ニ乗ジテ暁ヲ待ツ
歴史好きなもので、背表紙を見た瞬間、とりあえずこれは読むしかなかろうと思った本です。 内容的には、しばしばありがちな当時の取引や物の価値を現在価値に置き換えてみたりすることで、当時の経済活動や経済規模、軍事活動などのイン […]
ポルトガルから始まり、スペイン、オランダ、イギリスと進む海洋帝国の興亡と、その要因を探った本です。歴史では、陸より海のほうが好きな私としては、ついつい手を出してしまいました。 北海やバルト海交易が専門の著者ですので、どう […]
人口への関心はずっと私の中にあるのですが、今回は「生涯子供なし」について。 こちらは発行元が日経新聞出版とあるように、日経新聞の記者の方が記事として書かれてきたこと、取材されてきたことをまとめた書籍です。日経新聞は私も購 […]
少子高齢化を眼の前にして関心を持たざるを得ない人口について、経済的な視点から見てみようと思い読んでみました。 内容は、「人口の経済学」というより、「経済学における人口」といった感じ。経済学がまだ独立した学問分野として成立 […]
タイトル買いしてしまった本です。思わず「そう、そうなんよ!!」と思ってしまい、手にしてしまいました。そして、それがこの本の全てかもしれません… 明治以降の日本社会に「本」というものが流入してから、日本人と読書の付き合い方 […]
リスキリングなる言葉が世間に広まるようになって久しいですが、著者の実体験を踏まえながら、リスキリングの要点をまとめた本です。 仕事柄、この手のセミナーに出席する機会が有り、たまたま会場にて頂けたので読んでみた次第です。「 […]
室町幕府といえば、将軍権力が弱く、管領やら四職など有力守護大名の影響力が強い印象があります。別にその印象が変わるような内容ではなく、常識がひっくり返るような驚きのある本ではありません。ただ、一方で、室町幕府というものの性 […]
タイトルから軍事系かと思いきや、帯は大規模自然災害が並ぶ。これはどんな内容だろう…と興味惹かれて借りてみることにしました。 著者は研究者ではなく行政側の立場で「首都防衛」に取り組まれてきた方です。なので、基本的に東京を想 […]
最近どうやら日本史ブームの長男から「これ面白いよ」とのことで勧められた一冊です。 日本古代史を知るに当たり、日本書紀と古事記は避けて通れぬ書物の訳ですが、どんな書物も書き手の主観や思想、主張が反映されたものとなります。つ […]
引越してから本棚に制限がかかったため、本を大変買いづらくなってしまいました。とはいえ、電子書籍はどうも読む気になれず、本をめっきり読まなくなってしまったのですが、「そうだ、こんな時こそ図書館ですよ!」と思い至り今月から市 […]